日立市池の川さくらアリーナは、茨城県日立市にある総合体育館である。東日本大震災で被災した日立市の市民運動公園中央体育館を改築し、2016年に完成した。スポーツ大会や文化イベントなどで使用する広域交流拠点として、また災害時の防災拠点となるよう、太陽光発電や自家発電設備を備えている。1階にメインアリーナ、サブアリーナ、武道場(多目的室)、会議室など、2階に弓道場、トレーニングルーム、ランニングコースなどがある。メインアリーナは、バスケットボールコートが3面相当とれる広さで、観客席は、1階可動席が1,152席、2階固定席が1,480席、そして車いす席10席の合計2,642席である。サブアリーナはバスケットボールコート1面相当の広さで、地域の体育館としての役割を担う。男女更衣室、シャワー室、キッズルーム、授乳室、コインロッカー、スポーツラウンジなども完備。最寄りの駅は、JR常磐線「日立駅」より徒歩約30分、車で8分、「常陸多賀駅」より徒歩約45分、車で約11分である。正面駐車場は、180台収容可能である。


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